学校だいすき | せんせい、あのね。

学校だいすき

今日から新学期が始まりました。


「休みももう終わりかぁしょぼんという何とも言えない寂しさがありましたが、いざ学校が始まってみると楽しいものです


子どもと会えるのもやっぱりうれしいし、1ヶ月見ないうちに子どもって体も心も大きくなるもんだなぁって親戚のおばちゃん的に見てしまったりもします。



今日は始業式なんで事務作業のような…宿題集めたりだとか、大掃除したりだとかが多いんやけど、そういうのをテキパキ済ましてみんなでミニゲームもしました。

夏休みが終わってがっかりしているのは大人だけじゃないんで、やっぱり「学校が始まってよかったなぁ」って思ってもらうために、おうちじゃできない、クラスのみんなが集まるからこそ楽しめるようなこともしないとね☆


ミニゲームは結構どの学年を持ってもできる「夏休み思い出どろぼう」というゲーム。





どんなゲームかと言うと…


子どもは5分以内に夏休みの思い出を3つ書きます。

先生は5分後に「今からみんなの夏休み思い出どろぼうをします」とゲームを始めます。


例えば「プールに行きました」って先生が言ったら、そのことを書いていた子どもはその項目を消します。


そんな感じで、子どもは先生にどろぼうされないような自分だけの夏休みの思い出を考えて書きます。
もちろん、ルールは最初に伝えているので、5分間は子ども達なりにどろぼうされないようなオリジナルな夏休みの思い出を書きます。


先生がどろぼうできる思い出は10個あるので、プールに行ったとか海に行ったとかセミをつかまえたとかオーソドックスなやつを言えばクラスの3分の2ほどの子どもは、3つのうちのいずれかが消えてしまいます。



3つとも思い出がぬすまれなかった子は小さなシールがもらえるという遊び。ま、シールなんてあげなくってもクラスのみんなからの拍手なんかでも充分です。


さらに、思い出がぬすまれなかった子はそのうちの1つを発表します。


全部ぬすまれちゃった子はぬすまれた思い出を詳しく発表するとかにすると、「海に行きました」が連続するようなありきたりの夏休みの思い出の発表にならなくって楽しみながら、かつ個性豊かな夏の思い出自慢ができて一石二鳥なゲームです。


明日からは本格的に授業を始めていくぞアップ



ほんと、学校は楽しいなぁドキドキ