新学期…というか新年のごあいさつ。 | せんせい、あのね。

新学期…というか新年のごあいさつ。

新学期が始まり3日目。


というか、アメブロを放置していたので「新年あけましておめでとうございます」って感じですね・・・。
最近はmixiの方にウエイトを置いてしまって申し訳ありません。


学校が始まってからは帰宅は毎晩9時を回っていますが、それでも楽しい日々です(✪ฺܫ✪ฺ)


騒がしいですが、子どものいる時間帯が一番楽しい!!

授業をやっている時がその中でも最高!!!!


もちろん、うまくいかないこともあるんやけど、前日にしっかり準備をしておけば、それだけ子どもからもいい反応が返ってきます☆
それがまたうれしく、逆にこっちの予想をいい意味で裏切ってくれたりなんかしちゃうと放課後のさらなるやる気アップにつながります☆☆



ここからはちょっとだけマジメな仕事の話。


うちのクラス(3年生)では2学期から「たからばこ」を作っています。
「たからばこ」っていうのは宝箱の絵を描いた紙を黒板の横に貼っているんやけど、そこにクラスの子どもが成長したことや達成したことを「たからもの」として星形に切り抜いた色画用紙で掲示していっています。2学期は教師が「今日は○○ができたね」ってほめたことを「たからもの」にしてたのですが、3学期からは「自分たちはこんなことをがんばれた」という自己評価としての「たからもの」として位置づけようと思っています。

で、今日からの終わりの会で「今日のうちのクラスのたからものは何かな?」という問いかけを子ども達にしました。
班で意見を出させたのですが、あたしが「そうそう、そこをがんばってたよね、みんな!!」と共感できるものばかりで、とてもうれしい気持ちになりました。

今日子どもから出た意見は
①国語の詩を読むのが上手になった
②視写(先生と同じペースで黒板の詩を写すという活動)が静かに集中して出来た
③図工の下書きをクラスで協力して終わることができた
④早く先生の話を聞く態度がとれた


どれも子ども達が今日1日でがんばっていたことです。

でも一番うれしかったのは、あたしが「ここを評価してあげたい!!」と思っていた点と、子ども達が「ここが達成できた(評価されたい)」と思っていた点が一致していたことです。


ほんと、この取り組みを始めてからクラスが変わっていきました。子どもがいろんなことに(授業や遊びなど)すごく前向きに取り組めるようになったし、あたしも子どものことをよく見られるようになったと思います。(ほめるってことは子どものことをよく観察してないと意外とできないんですよ・・・)


でも子どもって教師の働きかけや取り組みなどで大きく変わります。
些細な取り組みとしては、20分休みと昼休みが終わってからの授業(3時間目と5時間目)をすぐに始めるために、チャイムがなってから「休み終わりなぞなぞ」をやっています。
ま、単になぞなぞを3問やるだけなのですが、これが効果的☆
子どもが早く運動場から帰ってきて、すぐに静かになります。
理由は単純で、帰ってくるのが遅いとなぞなぞが出来ないし、うるさかったらなぞなぞが聞こえません。
さらに、教師が一度も叱らずに授業に入るので、その後の授業への集中もなかなかいいんですよ☆
まさに一石三鳥くらいの効果です。

まぁ、こんななぞなぞ一つで、教師の手のひらでコロコロ転がってくれるのも3年生の持つかわいらしさなんですけどね。



さぁ、明日もがんばるぞ!!